くらし もっと自分らしく YLIY magazine by TRUST DESIGN

17

叶えるわがままホーム デザインのモト

『モト』が肝の
住宅デザインマガジン

『あなたの理想の暮らしを叶える』がモットーの、住宅設計・デザイン・施工会社、トラストデザインがプロデュースする、京都に根差したマンスリーウェブマガジンであるイリーマガジンから生まれた企画『デザインのモト』。イリーマガジンでは、トラストデザイン代表取締役である坂口祐司と、京都出身の女優、タレントの安田美沙子が素敵なゲストと共に『住まいと暮らし』に関する楽しいトークを繰り広げるのですが、こちらの企画は、もっと等身大で実現しやすい間取りやプランを読者様に届けたい! という思いから、坂口の発案で生まれた企画。タイトルの由来は、イリーマガジンで生まれた家づくりのヒントを『デザインの素』にして、トラストデザインがプランニングした暮らしをご提案する、という企画趣旨から。今月もお付き合いくださいませ。

Design-no-Moto

今回のテーマは、『リビングの新しい在り方』とでも題しましょう。先月のイリーマガジン『リビングに表現と感性を』で交わしたお話をモトとしたプランをご紹介。トラストデザインのデザインチームが新しいリビングについて本気で考え、遊びゴコロも交えて表現した自由で楽しいリビング。手の届く設計プランなので、お家づくりをお考えのあなたの参考になれば幸いです。

リビングについて
本気出して考えてみた

ここであえて、改めてみなさまに問いますが、あなたにとってリビングって、どんな場所なのでしょうか?ソファがあって、テレビがあって、ゆっくりくつろげる場所。そんなお答えがほとんどでしょうか。キッチン、ダイニングと続くいわゆるLDK。リビングの世の中的な定義とは、このようなもののように思います。そこで考えたのが、「個性を表現できるリビングってなんだ? 」ということ。小さなお子様がいる家庭も、ご夫婦のお住まいも、一人暮らしのお家も、リビングの基本的な作りはみんな一緒って、ちょっと不思議……。そんな疑問が湧いてきました。アスリートを目指している人、美容師さん、音楽が好きな人……様々な人がいるのだから、お家の数だけ、素敵なリビングを作ったっていいじゃないか。そんな思いから今回は、リビングそのものを考え直したプランをご用意。坂口曰く『LDFK』リビング ダイニング フリー キッチン。自由にリビングを考えてみると、素敵なプランが生まれました。

昼夜2つの顔を持つ
フリースペース

今回の『LDFK』の真ん中に位置するのは、イリーマガジン16のプランに素直に設計したフリースペース。子どもの感性や想像力を刺激する、落書き自由の大きなホワイトボードを設置しています。子どもと遊びながら学べる、ありそうでなかった遊び場。夜になればそのスペースにソファやテーブルを置いて、ゆっくりとした時間を過ごせるホームシアターに早変わり。昼と夜で全く違う顔を持つ、ユーティリティースペースとなりました。

style01
style01 here

大人にとってのデッドスペースは、子供にとって活きた場所。どこか欧米的発想で非常におすすめできるプランだと思っています。日本では元来『ダメ』とされてきた落書きを思いっきり楽しめて、お子様の感性をガンガンに刺激できること間違いなし。夜の使い方は、落ち着いたホームシアターをご提案してみました。ひとつのスペースに複数の機能を持たせることで、限られた間取りの中でも充実した暮らしができることと思います。

Owner's Voice

パパ待望! 『大人の子供部屋』

若い頃憧れたアーティストのCDやレコード、今はあまり弾かなくなったギター。好きなものに囲まれて過ごす時間は、誰にとっても特別なもの。書斎を好きなもので満たしてあげたら、こんなに素敵なスペースが完成しました。リビング直結の『パパスペース』は、ゆっくりと寛ぎながらも、仕事だってできるし、趣味にも打ち込める、そんなイメージでデザイン。簡単な応接スペースもあるのでその様はまさに『大人の子供部屋』。たまには友達でも呼んで、昔のように馬鹿なオトコ話を繰り広げたっていいんじゃないでしょうか。

style02
style02 here

男はいつだって少年の心を持っていてほしい! そんなイメージでデザインをした大人のための子供部屋です。イメージパースは音楽好きなパパをイメージして作りましたが、その方の好きなもので満たしてほしいと思います。釣りやキャンプなんかのアウトドアな趣味全開のお部屋にしてもいいですね。リビング直結のスペースなので、部屋にこもって何しているのかわからない……なんてことはございませんので、奥様ご安心ください(笑)

Owner's Voice

クローゼット×ドレッサーの
女性専用スペース

ママのために用意したスペースは、パウダールームです。お化粧から洋服選び、お着替えと、身だしなみを全て整えるための専用スペースがあるなんて、とても素敵ではないですか? いつまでもオシャレや美容に敏感で居たい、と思うのは、女性ならきっと当然のこと。サロンのような綺麗なパウダールームをキッチンから徒歩0分の場所につくりました。ちょっとした作業や調べ物ができる場所も作れば、1人の時間もゆっくりと落ち着いて過ごすことができますね。娘様がいらっしゃるご家庭なら、年頃になったらメイクを教えてあげたり。夢の膨らむスペースになりました。

style03
style03 here

ありそうでなかった女性のためのお支度部屋。まるで結婚式場のような設備をリビング横に作ることで、家事に忙しいママに嬉しい仕様になったと思います。内装色や照明の選び方で、可愛い感じや高級感のあるイメージなど、様々な好みに対応可能。また、洗面スペースと別に化粧台があるのは朝忙しいご家庭にとっては大きなメリットですよね。支度専用のお部屋は間取りの中に入れにくいかもしれませんが、リビングの中にプチスペースとして作ってしまえば、実現のハードルはグッと下がります。

Owner's Voice

リビングというある種の固定観念を捨てて考えた結果、個性あふれるアイデアがたくさん生まれました。今回ご紹介したのはほんの一例で、お家の中の一番広いスペースなので、アレンジの幅はまさに自由自在。あと一部屋、こんな部屋が欲しかった……と嘆く前に、リビングをアレンジして叶えてみませんか?トラストデザインの家づくりは、お客さまのご希望やご要望、『理想の暮らし』をじっくりと伺って進めてゆきます。あなたの叶えたい暮らしや、お家についてのわがまま、全てトラストデザインに教えてください。お客さまの想いに寄り添いながらも、プロの目線でもう一味プラスした素敵な暮らしをご提案させて頂きます。

『デザインのモト』募集中!

お家づくりのお悩みやご不満、諦めかけているご要望をお持ちではありませんか?あなたのご希望やワガママを、トラストデザインにお寄せください。頂戴したお悩み、ご要望を『モト』にして、ワガママの叶う素敵なお家をご提案します。トラストデザインのウェブサイトから、お気軽に『問い合わせ』をクリックしてください。