くらし もっと自分らしく YLIY magazine by TRUST DESIGN

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叶えるわがままホーム デザインのモト

住宅の理想を等身大で
叶えるためのウェブマガジン

『あなたの理想の暮らしを叶える』をモットーに掲げる住宅設計・デザイン・施工会社、トラストデザインがプロデュースするマンスリーウェブマガジンであるイリーマガジンから派生して生まれた企画『デザインのモト』。様々なゲストをお迎えし、特別で格別な住まいづくりをお話しするイリーマガジンと一味違う切り口で、等身大の、手が届く住まいの間取りやプランをご紹介。イリーマガジンで生まれたプランを『モト』にして、今月はどんなお家をプランニングしたのでしょうか。4回目にして、おかげさまですっかり人気企画となったデザインのモト。今回もお楽しみください。

Design-no-Moto

前回、前々回と同じくLDKをテーマにお送りします。やっぱり皆さん、LDKに一番こだわりたくなるのは、お客様をお迎えする場所だからではないでしょうか。今回は、先月のイリーマガジン『結んでひらいて』を『モト』にした、ホームパーティーができたり、ヨガ教室をひらいたりできちゃうような、人を招きたくなるLDKのご提案。広いスペースを確保しながらも、日々の生活動線もしっかりと考えられた素敵リビングをデザインしました。

『客間』と『居間』の現代的融合

日本では古くから『居間』と表現されたリビング。家族がゆっくりと過ごせて、その家族構成にぴったりと寄り添った間取り、レイアウトであることが一般的でしたが、それはそのお家に『客間』があってこそ。現代の、特に京都の住宅事情を考えると、来客専用のお部屋を用意する余裕はなかなかありません。そこで、来客特化型のリビングを考えてみるも、お客様をお迎えするのはせいぜい週末くらい……? 普段の生活の方が圧倒的に長い時間を過ごすなかで、その両立を考えることが先月、SODOHの内藤さんをお迎えしたイリーマガジンのテーマでしたね。絢爛豪華で素敵なプランとなったのはご存知の通りですが、そっくりそのままコンパクトに、手が届くプランに落とし込んでみたら、なんだかとってもしっくりきた! ということで、今回のご紹介となりました。さあ、こんなリビングが叶ったら、誰を招いてどんな楽しいことができるでしょうか……? ワクワクが止まらない、そんな住まいづくりこそ、我々トラストデザインの得意とするところ。超おすすめのLDKプラン、じっくりとご覧ください。

省スペースの工夫で
広見えリビングに

ママ友で集まってゆっくりとおしゃべりをするのにも、贅沢な空間設計のこのリビングならご覧の通り、まるでホテルのカフェラウンジで談笑しているかのような雰囲気に。お子様連れで集まったって大丈夫。広〜いフリースペースは、そのまま子ども達のプレイスペースの役割を果たしてくれます。これだけのスペースがあれば、イメージパースよりも多い、4〜5名の集まりだってへっちゃら。仲良しのお友達をたくさん呼びましょう。

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今回のパースには、キッチンにくっつけて食事をとるためのテーブルを配置し、それとは別にあえて円卓を配置しました。お父さんがコーヒーを飲んでゆっくりしている隣でお子さんが宿題をしたり、お母さんが調べ物をしたり。家族それぞれの目的は違っても、みんなが掛けて使うことができる、そんな場所をイメージしています。「場所をとりそう」と思われがちな円卓ですが、プランニングの段階で想定しておけばしっかりとスペースを作れるので本当にお勧めですよ。

Designer’s Voice

お昼間は自分磨きも『在宅』で

これだけ広いスペースがあるのですから、ヨガやピラティスなどのエクササイズにも挑戦してみましょう。狭いリビングで、テーブルやソファを端に寄せて…などという作業は必要ありません。講師の先生や、一緒に楽しむお友達を呼んだって大丈夫。ちょっと贅沢な趣味かもしれませんが、こんなお家に住むのならこんな特権があってもいいですよね。

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ソファースペースから円卓の間にキッチンを挟んでいるので、全てお母さんから丸見え。お子さんが今何をしているのか、例えば兄弟で喧嘩になりそうな時も喧嘩になる前に気づいてストップをかけることができそうです(笑)夕飯の際もキッチン直結のテーブルに配膳するので、料理から食事、洗い物までの導線もとてもスムーズ。全てをお母さん基準で考えたレイアウトだから、もちろん家事楽導線にもこだわりました。

Designer’s Voice

週末のパーティーは
『我が家』が会場

週末のホームパーティーになれば、食卓兼調理台のカウンターがビュッフェスタンドに早変わり。大きなソファに座って大人数で食事を楽しむことができます。本来テレビを配置するスペースには、スクリーンを下ろしてきて映画を流せば、雰囲気もグッと上がってプライベートパーティースペースの完成。思わずドレスアップして楽しみたいくらい素敵な空間に仕上がりました。が、安心してください。ここはお家なので、肩肘張らずに楽しみましょう(笑)

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このリビングの一番メインとなるのはやっぱりパーティーユース。3家族集まってもまだ余裕があるほどゆったりと空間を確保しているので、お友達からは羨望の眼差しを受けることと思います(笑)こんなお家に住んでいるお友達が欲しい……。そんなイメージで設計したので、ホームパーティーに必要な装備は全て詰め込みました。スクリーンの後ろにテレビを置いて、スクリーンはロールタイプにすれば、普段はテレビ、来客時のみスクリーンを使うことも可能です。

Designer’s Voice

今回の『モト』を生み出してくださった、イリーマガジンのゲストである内藤さんがおっしゃった『縁を結ぶ』住まいを、一般住宅の企画に収めて考えてみると、なかなかどうして、高級住宅顔負けの広くて素敵なリビングとなりました。とてもリッチに見える今回のプランですが、ご安心ください。トラストデザインは決して高級住宅専門業者ではございません。今回ご紹介したリビング以外のお部屋、寝室や子供部屋、水回りなどを一般的なスペックでプランニングすれば、十分実現可能な価格で建てることのできるプランです。皆さんの趣味や好み、家族構成やこれからの夢……。そんなことをじっくりと伺いながら、私たちトラストデザインは住まいづくりを始めてゆきます。プロの目線で、私たちにしかできないご提案も織り交ぜながら、一緒に理想の暮らしを作っていきませんか? お家に対するお悩みやわがまま、そんなお話を『モト』にして、きっと素敵な住まいをご提案させていただきます。

『デザインのモト』募集中!

お家づくりのお悩みやご不満、諦めかけているご要望をお持ちではありませんか?あなたのご希望やワガママを、トラストデザインにお寄せください。頂戴したお悩み、ご要望を『モト』にして、ワガママの叶う素敵なお家をご提案します。トラストデザインのウェブサイトから、お気軽に『問い合わせ』をクリックしてください。